ついに始まったドイツでの水槽ライフ。いかに未知なる水をコントロールするかがポイントですね。

あまりお金をかけられないので、水質チェックは試験紙で行うことにしてますが、
正直役不足も甚だしい。。。
pH6.4未満は測定できないって、どうすんのよ?ドワーフシクリッド飼育には役立つとは思えない性能です。
早速ですが、
我が家inドイツの水道水データを開示しましょう。
pH:7.6くらいKH:6-10dH、GH:8-16dH、塩素は問題ないレベル
やはり石灰岩地層ですので、
炭酸カルシウムなどを反映してGHが日本よりハネてますね。
ただ正直おもったよりいい感じだと思いましたが。。。

なぜか、数日放置してもこのようにバケツの縁の気泡はまったく消えません。。。
さぁて。。。どうやりますかね。
こっちのアピストファンがどうやって水を作ってるかをApistogramma.comなどで
調べてみるとROやイオン交換器(カルシウムやマグネシウムをナトリウムに変換)、
雨水などをミックスしたりしているものが目立ちます。
ピートはアピのシェルターにピンポイントで仕込んだらうまく行ったみたいなレポートは
ありましたが、常用はしてませんね。
少なくとも日本で多くの愛好家が用いるピート水がはやっている印象はないです。
古いやり方という印象を持たれているようですね。
今回はとりあえず2通りの方法で調整を試みます
①沸騰させた水道水にsera blackwater aquatanを規定量使用
②Aquavital(ピート)のブロックタイプで調整

右端の調整剤はこれ1本でブラックウォーターを再現できちゃうという夢のような商品ですが
どうでしょうか?
↓に一応結果を。
pH、KHはわずかに下がっておりますが、GHは写真の加減もありますが実際上がってるように見えました。
いずれにしてもpHが6.8-7.2の間くらいなので継続的に使うには魚を意識すると難しいですね。
さて、対抗はAquavitalのピート、ブロックタイプです。
これめちゃめちゃ効果早いです。びびります。
一掴み分くらいネットにいれて浮かべといただけで2時間でこうなりました。
半日くらい放置のつもりでしたが、なんか気になって2時間でチェックしたら、
こうでした。pH6.4未満 KH3dH前後 GH4-8dH。

さすがのピートですが、
粉みたいなピートのカスがいっぱいになります。
ストッキングにいれても多少は出てきちゃうのは問題ですね。

今後、ROやイオン交換器の購入予定はないのでここはピート一択ですね。
うん、結局ほぼいつも通りですね。
さて、今回もYome様からはちゃんと例の「もじゃぁ」としたレイアウトを心がけるように
指示されております。(もじゃあについてはココ)
とりあえず今回はドイツの水道水レポートでした。
次回からは水槽を紹介していこうと思います。
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8 Comments
どうもです~
Reply Delete��クアバイタルのブロックタイプは話しではPhの
下がり等は早いが、カスが出ると言った
使用結果を聞いていましたがここまで
速効性だ有るとは驚きです!!魚の入荷
後の水槽状況UP、楽しみにしてます~
パパさん
Reply Deleteどうもです。
Aquavitalはブロックタイプしか手に入りませんでした。
カスがやばいんですよねー。ストッキング2枚重ねでも
してみようかなぁ。。とか思ってます。
ほっといたらドンドン下がりそうです。
大型水槽でもこれならいけそうな感じですよー。
ドイツでのアクアライフ報告を楽しみにしてますね。
Reply Delete私はホントお金を掛けずにやっていたので、水質を把握していませんでした。
アピジェルさん
Reply Deleteコメありがとうございます。
ちょっとだけ色気だしてみましたが、
こっちでうまくやって増えても困るだけなんですよねー。
自己矛盾です。
いやー、始まりましたか!
Reply DeleteセラのはRO水に添加するのでは?
ドイツの方の思考方法なら、そうするような気がします。
きっと良いFが育てば、引き取ってくれるのでは?
taketatuさん
Reply Deleteセラのは一応水道水でいいようなことが添付文書には書いてあるのですが、そういう使い方もあるかもしれませんね。
どうやら昔からあるブラックウォーター成分ではなくて、
新製品のようでAquatanにそれを追加しているような感じです。
引き取り手がつかなかった場合を考えるとなかなか
アピを導入できません。。
まいどです~!
Reply Deleteドイツの水は手強そうですね(^^;
Fの引き取り手問題は、アピストを購入する際に、ショップと交渉しておくか、ドイツのSNSなんかで募集するとかどうですかね?
いざとなれば、空輸して日本へ(笑)
ウィルヘルムに対抗してA2Hブランドのアピストもいいかもですね!!
apisto_galleryさん
Reply Deleteまいど、おおきにです!
Fとれるような水をつくってから考えろよ!って気もわれながらしますが、壁はドイツ語につきます。英語。。できれば日本語で。。。w
いつかはフランク・ウィルヘルムにまけないFが取れるようになりたい。帰国後はなにかにこだわりの2,3種で累代重ねて表現を完成させて維持したいです。夢ですね~。
日本のアピスト界にたりないものでしょうね。。
アピブリコンみたいのがいろんなところで増えて、そのFが流通し始めれば日本はアピスト輸出国になったりしないかな?
ドイツはワイルド偏重しないので綺麗だったら買ってくれそうです。