月曜日, 2月 24, 2014

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産まぬなら産ませてみせようホングスロイ


ドイツでの仕事にも少しずつ慣れ、なぜか休日出勤が増えました。なぜだろう?

そして水槽もなぜだろう状態です。
パイロットフィッシュ(アピスト)3匹は一度全員エラをスリスリし始めためプラケでpH低めでトレマゾル浴を経験したりしてますが、おおむね順調でした。

しかし、原因わからぬままキレイだったほうのメスが落ちました☆
エラもキレイだったのでカラムられた印象はなく、
しかも、2時間前まで餌食べて元気だったので謎すぎます。
いつかわかるような自分になりたいものです。

そうこうしているウチに気を付けてたのに、、、
長期安定するわけないこの時期に。。。
こんなことが。。。(動画です。音アリ。ピンボケ。)



毎週2回で少量水替えしながらというあんまり産まないはずの管理だったのに
やられました。
立ち上げ1月半、水替え頻回で少しずつpHを下向きに調整していたこの時期に
なんとpH6後半で本日ホングスロイが産んでしまいました。60個くらいですね。
ちゃんと育つことはないでしょうが。。。。にしても、この状況でもで産むかぁ。。。
せっかくなのでYome様にも見てもらいました。

Yome「魚のことはこないだの病気もそうだし、よく気づくんだね」
自分 「え、あ、うん。。。」
Yome「私のこともそれくらい気を使ってくれてもいいんだよ?
    うん、ホントに。」

自分 「お、おう。。。。。(まさかこの展開がくるとは。。。)」

ヒレが伸びてきたオスがつつかれまくってます。
そっとしておきたい気もしますが、隔離しました。

Yome「ほんと男って役に立たないんだね。」
自分 「お、おう。。。。。(見えないところで頑張ってるよ!言えないところで頑張ってるよ!)」


水槽を再開してから自分の思惑とは裏腹に
買ってきたモーリーもおなか大きいなぁと思ってたら、次の日に14匹産むし、
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エキノドルスも花が咲くし。。。
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なんなんでしょうか・・・


唐突ですが、
『産ませる技術』というものがあると思ってます。知っている方にはどうでもいい話ですが、
まだあまり意識したことがない方々にはもしかしたら参考になるかもしれませんので、
自己流で根拠ないですが紹介だけ。

良く水替えをして産ませるというような文面を見かけますよね。
アピストに限らず熱帯魚のブリードをやる人には身に覚えがある話だと思います。

ここは比較検討ができないため、証明の仕様がないのですが。。。
こういう時は遥かなるアマゾンを想いましょう。
アマゾンでアピストが子育てするのは雨季の頭です。
ちなみにアピスト限らずこの時期はあらゆる種にとって誕生の季節です。
何日も続く雨で活動範囲もプランクトンも逃げ場所も各段に増えるのが良いのでしょう。

個人的にはこの状況を再現できれば一番産みやすいのではと考えています。
つまり、
①水量を多めに変える
②pHは水槽より低めの水を使う
③温度は少し低めの水を使う
この辺が雨季の再現になると思ってます。
逆に産ませたくなければ、
逆をやります。少な目でpH下げない、温度下げない。

まぁ私見ですので差し引いてくださいませ~。
個人的には当てにしてますが、
このように気を付けていたのに産まれてしまいました。(pHは下げていってましたが。。)

注意点は上記のような水替えは
水槽の環境を少なからず変えます。
魚にはいい刺激にも成り得ますが、バクテリアはたまったもんじゃない。
自分の水槽の状況ををよく考えてやるしかありません。

産ませる技術も大事ですが、産ませない技術も大事だなぁと思う今日です。

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16 Comments

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アピも難しいですが、本当に難しいのは家族(嫁)ですよねー。
よく扱いを間違えます。
日本産淡水魚は明確な産卵期がありますが、アピにもあるのですね。
産まないときに試してみます。雨季ならTDSも低くなるのかも。

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taketatuさん
どうもです!
雨季はきっとTDSも下がってると思います。
程度を間違えるとエライ事になりそうですが。。。
アピストも季節を感じてるようです。
ただ、どうやら自分はアピの前にもっとYomeを感じなければ
この道を生きていくことすら危ぶまれます。。。

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遠い異国の地で飼育されているAp.と遠い異国の地に御同伴いただいたYome様・・・。これは、「どっちよ?」と言われてもしょうがない。Yome様サービスに尽きますよ、きっと。 
かくいうワタシは単身赴任・・・。 

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ヒロさん
仰る通りです。
Yome様へのサービスありきです。水槽を増やさないことだけは肝に銘じなければ。。
ドイツで一人で生きていける自信はありません。。
感謝です。
水槽については自由を得ているようにも拝見していますが、
ヒロさんは単身赴任から戻られるときが大変そうですね♪
御武運を!

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これは笑えないです!
そう、その通り、扱いを間違えると大変なことになります。水槽に醤油など入れられたら大変です!皆様気を付けましょう(笑)

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こんにちわ。
おめでとうございます!
嫁サマーも、ドイツの方ですか??
水替えは有効なきがしてます^^
浮上も期待してますよ~~~

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ひょえ~(汗)、あるよあるよ。。。
エッ!?急に話がそっちへ行っちゃうの。。。アタフタ
こっちとしてはyomeさまに普段と変わらぬ接し方をしているつもりでも、ダメダメなんですよね、お魚以上にしていないとですよ!
簡単なようで難しい日常です。時間を割きすぎると羽交い絞めにされます。
ほうほう。
こんなやり方をされてたんですね、うちで起きた低温事件がここでかぶってくるな。。。アマゾンの摂理で考えるとありですね、違った視点で実験されてて勉強になりますね、こりゃ試す価値ありか?
前回、いただいたコメントでムニャムニャと言われていたので、すぐ実験したのですよ
答えはムニャムニャでした。。。

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梨乃のパパ 2014年2月25日 6:08

どうもです~
先日、我が家は結婚25周年を迎えその事を
すっかり忘れていた私は、魚の入荷は忘れない
よね~とイヤミを沢山浴びせられ~何故か?奥様だけの
��゚レゼントを数点買わされてお財布が空状態~(笑)
奥様達は見えない苦労をしてるんですぞ~この
先Ap飼育を楽しむ為にも、奥様達への気づかいは
必要て事です~ましてや異国の地!!(笑)

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けんけんさん
醤油をいれるようなYomeではないと信じていますが。。。
それも自分の扱い方ひとつかもしれないのですね!
気を付けます!

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きたっぷさん
コメント有難うございます。
ウチのYomeサマーはドイツ語勉強中の
ちょっと進撃の巨人にはまりかけてる
日本語オンリー女子です。
こんな異国に良くついてきてくれたものです。
水替えはタイミングを間違えなければ
いいきっかけを作るはずです。
その辺を考えると大型水槽より小さい水槽にも利点がありますが、
育成期には可能な限り水質を動かしたくないので大きいほうがいい
という矛盾がありますねー。

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ウッシーさん
そうなんですよー。
ウッシーさんのあの記事があったので
こんなこと書いてみようと思ったんです。
もう主観でしかないので、黙ってたんですが。。。つい。。
まぁムニャムニャしたことしか言えないので申し訳なくもあります。。。

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パパさん
さすがです!尊敬してます。
銀婚式を忘れても入荷を忘れないその生き様を
自分も忘れず頑張ろうと思います。
でも、自分はやっぱり記念日も覚えていようかなと
強く激しく思います!

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先日は私のブログにコメントを残してくださりありがとうございました!
以前からブログは拝読させていただいておりましたが、相当キャリアがある大先輩という認識があったためコメントは躊躇してました(汗)
アピストを始める前は、ychmltさんを始め、apisto_galleryさん、GRCさん、skinkAPさんのブログを熟読して勉強してました(^-^;
もちろん現在も密かにお邪魔して勉強させてもらってます(笑)
ドイツというとアピスト飼育の本場というイメージがありましたが、記事を読む限りそうでも無さそうですね。
色々と難しい壁(奥様の件も含めて・・・我が家もですが)がありますが、ychmltさんならば遠い異国の地でもすぐにご自身のスタイルを確立されるものと思いますので、日本から応援しております。
またお邪魔しますので今後とも宜しくお願いします!

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デスモさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。自分は殺した数だけは多いですが、
累代なかなかうまく繋げないですし、育成下手ですので、劣等生ですよー。
ドイツはもう決定的に出てくる水が違うので、考え方も違うんだと思います。
Fとる技術だけなら日本の水で我々がやってる事のほうが安定していると思いますが、その先の育成技術や累代を維持していくスタイルは日本より進んでいると思います。まぁ、それぞれ得手不得手があるのかなぁと思います。
こっちではほそぼそと我流をあえて通しておりますが、どうなりますか。。。
��年後には帰るのでムリはせず、Yome様優先でいきます。
デスモさんみたいに好きなアピスト記事は書いてみたいなと思ってますが。。。
一度には書けないかもですね。

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まいどです~!
まずはドイツで一歩前進ですね(^-^)
水換えは有効なアイテムですし、水換えを有効的にするためのあえて水換えなしも有効なアイテムですよね。
誘い水的な感じで。
Yome様への接し方重要ですよね~!
私は幾度となく後悔先に立たずなことをしてしまったために、チクチクと嫌味を言われたりします(苦笑)
お互いがんばりましょう!!(^0^)/

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AGさん
まいどで~す。
一応カタチは出来てきましたね~。
まぁ今回の卵は当然のようにうまくいっていませんが。。。
本当に記事にするべきは
アピスト飼育ではなく、
アピストを楽しむためにYome様に対して気をつけるべきことかもしれませんね!

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