私はロカリティの話が好きなんです。興味ない人はスルーで。下の写真だけでもどうぞ?
具体的にはいつもの地図でいつもの緑枠の中の話です。
基本的にはクリアウォーターの出身のようですが、
かなり広い範囲に分布しますのでいろいろいるかもです。
で、アップです。(黒字は町の名前、青字は川の名前です)
ちょっと見にくくてスイマセン。
記載上クルジィは上の
カクエタCaqueta川、プトゥマヨPutumayo川、ナポNapo川あたりが生息域です。
ただ、下のほうの
ペスタザPestaza川やタピチェTapiche川(Alto-Tapicheは違う川?)、ナナイNanay川も
クルジィタイプ来てますね。
また、命名にも混乱が見られます。
地図を見ると町の名前でSp~~となるもの(ペバス)Ampiyacu川
や
川の名前でSp~~となっているもの(アルゴドン)
双方あるようです。《わかりづらい。。。^^;》 見た目でパパゲイ=オウムまであるし
この命名の混乱は今回のエクアドル便?の新種の話にもつながりますね。
ロカフェルテは地図左上の町でヤスニ川がナポ川に流れ込む国境の町です。
だから、上の話を当てはめると。。例の新種
Sp.Rocafuerte=Sp.Yasuniとなります。
さらに細かい細流までわかっているみたいですが、それは後日で。
個人的にはどっちでもいいんですけど、川の名前で命名のほうがわかりやすいかなとは思います。
あ、ちなみに
エクアドル便っていうと一般にエクアドルで採取してエクアドルの町から発送ってことになりますが、
今回のはペルー側から来てる便のようです。
国境を正規に通過して生き物を持ち込むことはコスト的に大変なので
密入国してエクアドルで採取したか、
国境近くで採取したものをエクアドル・クルジィとかSpロカフェルテとして
売り込んできたってのが自分の見解です。
あのへんの国境の状況なぞ、モチロンわからないのでなんとも言えませんがねー。
だから、分布からはクルジィ系がエクアドルのナポ、プトゥマヨ川の流域にいることは
「ウン、いるっしょ。」と思いますが、
今回のパラレルが本当にエクアドル出身かは私の中では「んー、漁師のみぞ知る」って感じです。
(追記:ペスタザ川からは以前にパラレルシュトライフェンでの入荷あり)
長文になりましたが、クルジィの魅力は、飼い込みでの色彩変化です。
以下にその例を
Ap.cf Cruzi sp”Yaguas”です。正直あまり期待してなかった子でした。
導入時。
数ヶ月後。
もちろん、同一個体です。ぜひCruziをお試しあれです。
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