金曜日, 8月 03, 2012

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カカトグループの秘密をロカフェルテに問う。

今日は出張前日で稚魚たちの行く末を憂いています。
タイトルにはあまり深い意味はないですが、カカトについて書きます。




Ap.sp."Rocafuerte"

sp.ロカフェルテさんは元気そうです。君の子供たちが飯抜きピンチだというのに。。


ゆえに妄想して現実逃避です。

いつものアピスト馬鹿の与太話ですし、魚の写真はあとは下のほうだけ

地図話好きな人いればご参照ください。

以下は

完全に妄想で、理屈もヘッタクレもない素人の言いたい放題論です。


今日までにエクアドル便への難癖から始まり
*ルエリンギはエクアドルにはいない」宣言までしてしまっている自分ですが、
この流れから最近カカトグループについていろいろ考えてました。
ですので、妄想を少し垂れ流したいと思い書いてみました。
まず下のいつもの地図ですが、
個人的かつ一般的にカカトグループなのかなと思う or 思われているだろう種の
基本テトラ本参照の生息地地図です。
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ここには載せてないですが、ファスカルやウリアスももちろんカカトグループだと思ってます。
*パヤミノとアタフアルパやパンドゥロは別種じゃん?とかもあるとは思いますが。。ご容赦ください。
ちなみにサンタレンの白☆はアルアですが、別種でいいでしょー?
大別すると

①ペルー領アマゾンはウカヤリ川水系を中心に繁栄するいわゆるカカトゥオイデス。
ジュルア川産のものも過去に見た気がします。最下流は一応現状カレイロでしょうか?


②ボリビア領アマゾンはマディラ川水系上流域マドレデディオス川のルエリンギですね。
*自分はチャパレ川とヤカパニ川のは見たことないからわからないです)
地図には載せてないですが、個人的には同じマディラ水系のマモレ川、グァポレ川のシュテッキーも
カカトグループだと思ってます。ただし、中下流域にはカカトはいない様子。
(昔PortVelhoあたりからカカトが来た様子!知らなかった!)

つまりペルー領アマゾンとボリビア領アマゾンという別の水系に様々な亜種が散らばっているという状況です。
ただ、この2水系の合流点である場所がカレイロやマナウスでありカカトが生息しているのも事実です。

簡単に☆を眺めれば時計回りにきれいに並んでいる。
ここで妄想です。
「昔は上流つながってたんじゃ。。。?」
こう考えるとすっきりするんです。

下の地図は世界のプレート。
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ちょうどナスカプレートと南米プレートがぶつかるところで、そこがアンデス山脈なわけで、
アマゾン川自体も何度も流れが変わったようだから。。。

これは繋がっていたと考えれば解決でしょう。だって近いし。。。

まぁ、こんなふうに考えてみました。
昔の川の流れも知りませんし、きっとDNAとか見れば「本当の近縁種」とか
「何年前にこの種と分かれた」だとか「ちょうどその頃に地殻変動があった」とか
いろいろ答えがわかるんでしょうが、専門家におまかせですね。
*でも、調べてみようかとも思ってます。)


あぁ。。。出張かぁ。。。

Ap.sp."Rocafuerte" 1
。。。
やっぱりsp.ロカフェルテは元気です。
分類とか河川の変化とか興味ないでしょうねー。餌ごめんね。

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2 Comments

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確かに太古のには川がつながっていた可能性って考えられますよね~。
アガシジィやビタエニの分布の広大さを考えてもカカトグループが広範囲に生息していてもなんら不思議ではないと思います。
まだまだ未開拓だらけのアマゾンですから、新たな分布や種の発見と、夢がありますね~^^

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apisto_gallreyさん
今日もコメントありがとうございます。
カカトグループが広範囲にいることは今回認識はしたんですが、アガシジィやビタエニと比べるとその表現型は多彩です。マディラの中下流にカカトグループいればこんな突拍子もないこと思いつかないんですが。。。
夢見てます。真昼間から♪

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