*この企画は実際に素人(yome)にアピストグラマの繁殖を目指して
水槽を立ち上げさせたらどうなるかを記録したドキュメンタリーです。
なお、サブタイトルは嫁の言動にインスパイアされた自分が適宜つけております。あしからず。
今回は購入から設置までの流れです。
自分「今回は学生さんへのアピスト布教のために規則にのっとり
できるだけ安く簡単に管理していくのが狙いなんだよ。」
嫁 「うん。私、前のぴーすけ、ぴーちゃんみたいのじゃないとやらない。」
*注釈:この’ぴーすけ’はAp.agassizii”Nov Aripuna “で嫁のお気に入りでした。
ブルータイプで最高に青かった。)
自分「似たようなタイプなら見つけられると思うけど。。。」
嫁 「あの子たち以上なきゃいやだからね!」
……繰り返しますが、あのこたちは最高に青かった。。。
弱ったなぁ。。。まぁ、すぐ入れる予定じゃないし。。。なんかくるだろう。。。
自分「わかった!まかせとけ!」(←無責任!)
嫁 「まかせた!」
今回の企画に伴いチャームさんで器材のほぼすべてをAQUA FORESTさんで水草のほぼすべてを
また、一部特殊な水草はなぜか行きつけの大型魚・アピスト専門店アクアルミエールさんで入手。
なぜだろう?(とにかくいつもありがとうございます。)
あと、いずれ出てくる魚はAnからいらっしゃいました。
まずはある程度品物を嫁にあたえました。(¥9240)
「あとは本読んで自分でセッティングして」
というのも企画の意図するところとしては「あり」だなとは思ったのですが、
円満なる家庭を築く上では「なし」ですので、もちろん手取り足取り指導です。
上の品々に加えて、
余ってたバックスクリーンと水槽マット、二方分岐コック(サテライト用に)を使用してます。
そして、流木買いに行きました。
とりあえず、構図やら遠近法やらの話を試みましたが、
嫁「そんなんわかんないよ!」と一蹴されました。
不機嫌にするわけにもいかないので交渉はそこで諦めましたが、
頑張って店の端っこで流木と格闘してくれました。この2本で頑張りましょう。
いろいろ口出したかっかたけどこれは「嫁の嫁によるブログとipad miniのための水槽」です。
帰宅して買ってきた流木に何回か熱湯をかけお湯につけました。
一週間くらいはこのままでもいいでしょう。
コレぐらいの枝付き流木ならウチではアク抜きつかってません。十分だと思ってます。
抜かなくても別に魚には問題ないんですが、
水カビ(木のまわりにでるドロドロしたやつ)でると面倒なんでこうしました。
(いまんところ出てないです)
さて2012年11月某日にセッテイング開始です。
左の写真の通り、まずは水槽を置きますね。先に水槽の後ろにスクリーンをはりました。
嫁は黒を選択です。何色でもいいんですが、使うなら暗めの色のほうが魚の色は綺麗に見えます。
あとは水草レイアウト方向性によるでしょう。
最近は半透明なものもあっていいですね。自分の「はじめてみよう」水槽ではスモークにしてます。
後ろのサテライトの状況が正面から視認できて良いです。
嫁 「はるの難しいね」
そうでしょう、そうでしょう。自分もいっぱい失敗しましたよ。
でも、嫁よ。
めっちゃ上手ですね。自分なんかは。。。(ウダウダ)
で、水槽マットを準備して置きます。
水槽は「はじめてみよう」で提案させていただいたRG30です。フタGOOD!
やはりM水槽より多少見てくれもよいのでは?さすがに重ねられないですが。。
あとは退避魚用にサテライトSlimSです。
ちいさすぎるか?でもRG30の隙間などを考えれば、しょうがない。
嫁 「どこをどこにつなぐの?」
自分「エアーポンプから二方分岐コックつかって、スポンジフィルターとこのサテライトにだよ」
嫁 「長さどれくらい?位置は?ここでいいの?」
自分「自分で考えたら?」
嫁 「そんなんいってさっきからあーでもないこーでもない言うくせに!」
自分「いや、でも・・・」
嫁 「だいたい!最初からそんな#%$*+
…(中略)…
#@+;)&%Sだよ!」
自分「スイマセン」
さて、底床をいれましょう。
今回はプラチナソイルの黒です。普通の3Lにパウダー1Lで計4Lです。
まず普通のをひいてその前側中心にパウダーです。
こういう小さい水槽でレイアウトやるときは結構派手に傾斜つけていいと思ってます。
今回は最終的に右奥を中心に捉えた三角構図ですので右奥が一番高く左手前が低くなるように盛ります。
また、
アピストは砂をハムハムするので、ある程度粒の小さな砂があるとその様子が見られて楽しいです。
故に前面にはパウダーです。
��プラチナソイルは結構使いやすい印象です。黒と茶色は単に色が違うだけではないので注意)
こんな感じで真っ黒な水槽になりました。魚は落ち着きそうですね。
あとはシェルターと産卵床をかねて素焼き鉢をパリーン!したものをおいてみました。
さて、どこに置くかですが。。。
たしかに、真正面に入り口があれば中の様子がよく見えますが、
正面からはよく見えないところにどうにも産みたがるので、横向きに開口させたほうが良いと考えます。
まぁ、口出すだけで最後は嫁に決めてもらいましょう。
そして、右のようにゆっくりと水を注ぎます。
以前にも呈示しましたが、我が家の水道水は結構いい軟水です。
pH:7.5 GH:4dh KH:3dh TDS:92ppmです。今回の中和剤はジクラ(嫁専用)でいきます。
ジクラで中和するとpH:7.4 TDS:96 KH:3 GH:4ですので、
まずはこれをなみなみと注ぎました。で、スイッチオン!
��*数字に関しては勝手にこっちで把握しているだけでyomeは理解してません。)
ちなみにフィルターは
右のLSー30Sのサイズダウン版LS-20Sです。20L用ですが、もっと効いてる感じします。
ヒーターもつけてこれで大丈夫でしょう!
で、ライトアップ!ここでびっくり青い!青すぎる!
たしかに青色もはいってるライトでしたが、
淡水・海水用って書いてあったから大丈夫と思ってました。
んー、これは趣味じゃないな。。。
今後コレは変えるかもしれません。ヨメ次第ですが。。。
皆様はやはりLEDでしたら白色光のみのモードがあるライトが良いと思います。
しかし、想像以上に暗いなぁ。。これは水草だいぶ選ばなきゃなぁ。
自分「ごめん、予想外でした。」
嫁 「何が?」
あまり気づいてませんね。一応説明しました。とりあえずこのままで良いそうです。
で、この時、サテライトは動いてましたが、スポンジフィルターからは泡でてませんでしたので、
自分「中みて変だな?ってところない?」
嫁 「ん?何が?」
自分「よく見てみてよー。スポンジから泡出てないでしょ?動いてないよ、これじゃあ。」
嫁 「わかんないよ!そんなん!泡出るもんだって知らないよ!」
自分「えーと、じゃあ後ろの二方分岐コックを捻ってエアーの分配量を調整しよう」
嫁がコックを逆にいじりサテライト☆パワーアップ!
嫁 「わかんない!アナタの当たり前は全然当たり前なんかじゃない!」
自分「はい、やります。」
(でも、嫁よ。。当たり前だ!なんて一度もいってないよ。。。)
みなさんはコックの開くと閉じるをまず確認してから配管しましょう。
怒ってはいけません。コックは悪くありません。悪いのは自分の当たり前を押し付けた人です。
ここで嫁はつかれてしまいましたので、この日は終了です。お疲れ様でした。
まずは今後の管理として3日後に水換えを指示してみました。
頑張れと思ったら是非応援ください!
11/26/2012
Tags :
Ap.cf.アガシジィ"テフェ"
,
はじめさせてみた
Subscribe by Email
Follow Updates Articles from This Blog via Email
12 Comments
こんばんはー
Reply Deleteいよいよ新企画、本格スタートですね。
奥様とのやり取りも楽しく拝見しています。
青いライトは驚きました。^^;
そういえばウチもRG30が一個、
空いたままころがってるいるがあるので
同じタイミングで立ち上げてみようかな、
なんて思いました。
GRCさん
Reply Deleteおはようございます。
昨日はゼミいけずに残念でした。
RG30もし始めたら是非おしえてください。
ウチはYome様次第ですが、完全新規なので簡単には
いかないと思いますが、生暖かく見守ってやってくださいw
奥様の言っている通りかな?(笑)
Reply Delete私たちの常識は初心者の方には
分からないはずですよ、まして
女性ですものね~私達、男性が編み物
、ミシン等がチンプンカンプンと同じですね。
や~めた~と言われない様、願いつつその後の
��ポート楽しみにしてます~(笑)
梨乃のパパさん
Reply Deleteおっしゃられる通りです。yomeは正しい。
つくづくどうしようもなくなってきたもんです。
反省の意味もこめたサブタイトルです
yomeは今日も頑張ってます?
気をつけたつもりでもふとしたところで出てしまいますね。
パパさんは上手にやりそうですよね!
こんばんは。
Reply Delete嫁様とのやりとり、まるで漫才を聞いているかのようです(笑)
言い合っている姿が少し目に浮かんでしまいました^^
でもあれですね、あんまり嫁様にアピストのことを知られると
知られたくないモノ(値段)がバレてしまいそうで
怖いですね(汗)
これからも楽しいレポートお願いします。
sui-taさん
Reply Deleteこんばんは!
楽しんでいただけていたら光栄です。
とりあえず、パヤミノニス購入について上申したところ
yome水槽にいれてくれるなら可だそうです。
アガシジィがいいって言ってたくせに。。。
これは予想外の面でも楽しい記事です!!
Reply Deleteアピスト初心者として、読むのも楽しいし、奥様とのやり取りも読み物として面白?い(^O^)
水質の数値をychmltさんの方だけで把握してるってのも、興味深いです!
この先の展開が、がぜん楽しみになってきました。
noramさん
Reply Deleteいつもコメントありがとうございますw
yome水槽の水質はチラチラ見てますが、
水換えのタイミングをまずは2週間は週2回としただけですね。
このあたりは次回書きます。
まだ、頑張ってくれてますw
はじめまして。
Reply Deleteアピストを今年の春から始めた初心者のsatocです。
いつも見させていただいていたのですが
今回の企画と内容がすごく面白かったのでコメントしました。
嫁さんが物につられてでもアピスト飼育してくれるなんてうらやましいですw
次回も是非楽しみにしてます。
あと、リンクさせていただいてもよろしいでしょうか。
RG30、自分が立ち上げるとすると
Reply Deleteほかの水槽から底砂を持ってきたり、
バクテリア絞りしたり、と
「ズル」しちゃいそうなので、
あまり参考にならなそうです。(w
アクアゼミは今回はまたすごい話のオンパレードでした。
学名を決めている学者たちの素顔についてや、
水草水槽の「草葉の陰」に何かがいるという話、
スポンジを切ってバウムクーヘン型にする話、
ミクロソの地域表記(ネタバレ?(^^;)まで
あっという間の3時間半でした。
satocさん
Reply Deleteはじめまして。
コメントうれしいですwありがとうございます。
初心者と言われながらもしっかりビタエニ・マムリの子をとらえてますね!
少なくとも始めたころの自分より全然上手ですよ!
参考になるような話は対して出来ませんが、懲りずにのぞいていただけるとうれしいです!
リンクもちろん歓迎です!
GRCさん
Reply Deleteこんばんは!
いやぁ、新規立ち上げといったら普通はとってきますよ。
旧水槽群の「大いなる遺産」を使わないってのはちょっと
考えられないですよね♪
まぁ、今回はコンセプトの問題で、完全新規です!
学者の素顔は知りたいですねー。
あとミクロソ好きなんでドキドキです。
次回はいけるようにしたいです!