今後図鑑を以下のようにつくろうと思ってます。(β版ですね。)
どこまで出来るかあれですし、持っている資料の中に限って製作することになりますが。。。
あーしたほうがいいんじゃないか?とかここはどうなの?などなど是非コメントください。一応本家サイトに最終的にはアップします。

では、どうぞ。いちおうSeriously Fishというサイトの物まねですね
Ap.pualmuelleri (A52) 2013
Etymology 語源
Apistogramma :
ギリシャ語の apisto + gramme に由来。
- apisto :「不確かな、不連続な、はっきりしない」
- gramme :「線」ここではこの種における多彩な側面のバンドの意
paulmuelleri :
アピストグラマ属を含む新熱帯区(中南米)のシクリッドの起源についての多大な功績を挙げられた故ポールミューラー名誉教授(1940-2010) にちなんだ名称
Classification 分類
スズキ目シクリッド科
Distribution 分布
現在のところペルー、ロレート州のイキトスからナウタへの道路の近くの細流で採集されたタイプのみが知られている。(field-station F8-P-2011-R: position 04°24′S/73°34′W)
著者によればロレート州特有の魚であり、生息域はナウタの北側でイタヤ川の東方でアマゾン川の西方。
たまにいくつかのApistogramma sp.種と混ざってAp.sp.apacheとして取引されている

Habitat 生息地
模式地は長さ数百メートルほどの森林河川域であり、2011年8月に幅3~8mにわたり深さ80cmまで計測された。透明で軽度に茶色く色づいた水である。
同所種はレタカラの一種(Laetacara flavilabris),セルフィンテトラ(Crenuchus spilurus)と数種のエキデンス属(アカラ?)、2種類の卵生メダカ(Rivulus spp.)であった。
2009年以降、河川の一部が水辺植生の除去により劣化してきた(Romer et al., 2013)
Maximum Standard Length 全長
3.3cm-4.2cm?
Aquarium Size 水槽サイズ
ペア飼いで45x30cm以上。グループでの飼育であればより大きいものが必要。
Maintenance 日常管理
<障害物いれろなど普通のことしか載ってないので略。>
Water Condition 水質(採集地)
水温 :25.2 - 30.2℃
pH : 4.5 - 5.6
導電率:6-149μS/cm (≒3 - 74.5ppm)
Diet エサ
<普通のことしか書いてないので省略>
Behavior and Compatibility
単独飼育推奨。ナノストムスなどのおとなしい魚とは可能。他のアピストと混ぜない。
Sexual Dimorphism 雌雄差
オスはメスよりも大きくてカラフルでヒレが長い
Reproduction 繁殖
卵を岩のくぼみや隙間に産む。その際メスは凶暴になるためオスを取り除かなければならないこともある。
Notes 追記
この種はDATZのAナンバーシステムにおいてA52に割り当てられていた種で、Ap.sp."Masken", Ap.sp.Apache, Ap.sp.'Peru(Ⅱ)', (Ap.sp.'Peru-regani'), Ap.cf.regani (Belem), AP.sp.‘carapintada’としても流通していた。
(ただし、Ap.sp.Apacheには他の魚種も含まれていた)
鑑別ポイント
References 参考資料
Romer, U., J. Beninde, F. Duponchelle, C. R. Garcia Davila, A. Vela Diaz and J-F. Renno, 2013 - Vertebrate Zoology 63(1): 15-34Description of Apistogramma paulmuelleri sp. n., a new geophagine cichlid species (Teleostei: Perciformes) from the Amazon river basin in Loreto, Peru.
Seroulsly Fish http://www.seriouslyfish.com/species/apistogramma-paulmuelleri/
WELCOME TO APISTO SITES
http://apisto.sites.no/fish.aspx?fishIndexID=2256&gruppeID=1
図鑑ここまで。
雌雄差、水槽サイズ、エサ、混泳、繁殖形態、日常管理などについては一般の熱帯魚本レベルしか書いてないので、ここからは除くつもりです。あと、アピストグラマの語源も。
これだけでも続けられる自信があんんまりないですが。。。まぁ、せっかく復活したので。なぜこれを選んだかって、自分の昔の記事に納得がいかない部分がったので書き直したくて調べてたからですね。
ちゃんと出来るか不安です!応援くださいませ~!

1/09/2015
Tags :
Ap.パウルムエレリ
,
図鑑
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6 Comments
こ、これはスゴイですね!
Reply Delete労力はハンパ無いと思いますが、これが完成した際は出版できるんじゃないですか。
でもホントに日本語で書かれたこういった詳しい図鑑が欲しいんですよねぇ~
世界を股にかけない営業マンとしては日本語でお願いしたい(笑)
Reply Delete出資するから出版して欲しいっす?
アパッチでいいのかな?ジェロニモの風格ですな?
文句なくカッコいい!
デスモさん
Reply Delete出版w別次元ですね。
信憑性に自信が持てないので、いいとこフリーペーパーですね!手に入らない原著論文が多いのでいっぱいは作れませんw(ある意味そこが救いでもある。。)
けんけんさん
Reply Deleteまぁ、どこまで出来るかわかりませんよ。。
「だってオラは人間だから。。。」
アパッチはいろんなアピが混じっていて、その中にこのAp.paulmuelleriもいるよってのが論文には出てます。
誰かにやってほしかったので、出来る範囲で自分で始めました。
Seriously Fishはなかなか良いサイトですね~。
Reply Delete特に東南アジアの鯉科とローチが現地写真もあって、大変良いですよね。
是非とも、息長く続けていっていただきたいです。
無理せず、自分のペースで・・。
少なくとも日本に帰ってこられたら、金曜日の夜は忙しいですからね~。
taketatuさん
Reply Deleteありがとうございます。ゆるりとやっていきます?
論文にでているアピ写真や現地写真はどこまで転載・引用して良いのか悩みます。
まぁ、こんなかんじでいいんですかねぇ?
また皆さんに写真くださいって懇願する日もありそうです。
金曜夜参加できるといいのですが。。。
なにぶん結構午前様な仕事を生業としているので。。。不安です。