マリファナだってOK!どこでも英語が通じる!
(なお、今回のアイキャッチは自分なりのフェルメールへの愛ですので、あしからず。)
6月のある日、Yome様と息子(4か月)を連れてオランダへ電車で出かけました。
今回の目的はハーグのマウリッツハイス美術館で真珠の耳飾の少女に対面することです。
結論、超絶美女でありました。
日本人らしくフェルメールが好きなので、2度見!3度見!そのまま凝視!
と思う存分見つめてきました。
(ほんとにどの角度からみても、こちらを見ているように見えます。)
小雨の中、Yome様リクエストのバラ園なんぞも訪問して楽しみました。
あくる日、アムステルダムでゆったり観光していたのですが、
微妙な空き時間 が出来そうになるとYome様が、
「アピスト探して来たら?」
と。予想外の一言を。
思わず
「え?」
と固まる自分、息子は対照的にアピストの胸鰭のように手をパタパタ。
「別に大丈夫だよ。ブログのネタないってぼやいてたし、暇だしさ。」
あれれ?
君が昨日見たフェルメールの絵に出てきた美女に見えるよ??
息子は「あーうーあー」と笑顔。
「あ、ありがとう!自分、行きたいっす!」
すぐにアムステルダムの熱帯魚情報を検索!
例によってApistogramma.comに導かれ
Aquarium HOLGENへ!
どきどきがとまらないぜ!
ここはこじんまりとしたショップですが、
きれいに陳列されておりとても綺麗です。 水草や魚の状態もすこぶる良い。
いわゆるダッチレイアウトを探しましたが、ありませんでした。
(ちなみに自分の勝手なダッチレイアウト像は流木、石なしでロベリア・カージナリス必須!)
淡水がメインで、海水は控えめでしたがサンゴの状態は良さそうでした。
この4段水槽一番下だけ、形が違って見やすくなっています。
いずれの水槽も邪魔にならない程度に水草があり、部屋にこれがあったらいいだろうなぁ、
と妄想です。
さて、アピスト君はどこかね?
ここじゃない・・・
君じゃないなぁ・・・
むむぅ・・せめてラミレジィ・・・
結果、アガシジィ、マクマステリ、ボレリー、カカトゥオイデスのブリード個体にのみ会えました。
またしてもか・・・・
このままでは・・・ままならぬ。。快く送り出してくれたYome様と息子に合わせる顔が。。。
では、お髭が素敵な店主様に質問です。
MAL「あの~~アピストってこれで全部ですか?」
店主「そうだね。何を探しているの?」
MAL「ワイルド(WC)のネグロ川のアピストを手に入れたいんです」
店主「それはけっこう難しい魚種だけど大丈夫?」
MAL「日本でずっとやってたんです。」
店主「OK!それなら・・・特別に秘密のお店を紹介してやろう!」
おぉぉ・・・・閉ざされていた扉がついにゆっくりと開かれようとしております。
いや、むしろもう全開してくれ!カモン!マイパラダイス!
店主様がメモに書き書き、
「よしここだ!君が捜しているものをオランダで手に入れるならここしかないよ!」
ほんとお髭がステキです!笑顔もステキです!
とりあえず、お店の魚や水草の管理が良くて感動したよ!とか伝えたら、
さらにナイススマイル!はっ、まぶしいぜ!ホレちゃうぜ!
MAL「あ。」
店主「ドウシタンダイ!?」
MAL「ここからどれくらいですか?」
店主「ロッテルダムだから、電車なら片道1時間半かな?」
MAL「・・・・・・・・Oh......」
開きかけた扉は突然バタンと閉じました。
帰りの電車まであと2時間半。。。。
フッ・・・覚えてろ、笑いの神様め・・・・・・・
オランダ風ワッフルたべてご機嫌なYome様と息子に合流すると
笑顔でとっておいてくれた1枚をくれました。
Yome「どうだった~~?」
息子「あーうー?」
MAL「うん、いいお店だったし店長さんもいい人だった」
Yome「アピストいたの?」
MAL「いたけど、いつものブリードものだった。でも、欲しいのいるとこは教えてもらった」
Yome「行ってこなかったの?」
MAL「ロッテルダムだとさ。。。」
Yome「そこ来るとき通ったね。。。。」
MAL「うん。。。。」
Yome「次回だね。。。」
MAL「うん。。。。」
息子「あーうー」
ロッテルダムはハーグのちょっと手前で我が家から3時間くらいの位置です。
アムステルダムから戻るときとは方向が違うのです・・・
最後にヨーロッパでアピストを本格的にやりたいかたに
以下のお店をご紹介。アムステルダムで教えて頂いた秘密のお店です。
秘密らしいので、少しわかりにくく載せておきます。
(ホームページもある秘密のお店ってなんやろう?)
自分の屍を越えてゆく者のレポート期待しています!
↓
..
エリザベやホングスロイ、エウノータスのワイルドとおぼしき個体がいますね。
そうか、ここだったんか・・・
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14 Comments
どうもです~
Reply Delete残念だね~でも3時間で行けるなら行くでしょ~?(笑)
丁度、来たばかり?でホングスロイが14ユーロちょっとで
買えるんだね~この前日本に来てたホングスロイに似てたよ~
諭吉2.5枚だけど~(笑)大量に買って日本に帰って来てちょ~(爆)
オランダのそのお店にも
Reply Delete変○鬼さんが
集合してるのかしら…(笑)
毎週金曜日にオランダ中からアピストファンが集まるんでしょうね、そのお店に。MALさんも1人だったら行ったんでしょうし!
Reply Deleteしかしちょっと電車でオランダまで、なんて良いですね!
どもども!
Reply Delete3時間ならいくでしょ~、さすが変〇の鏡!
ホングスロイは写真見るカンジこないだのワイルドに似てますよね。
価格設定は衝撃的ですよね。
日本が高い理由は航空便が大西洋渡るだけか、地球の裏側までいくかで
大分変っちゃうからでしょうかね?
ホントかって帰りたいくらいですが、旅行しながら帰るので無理で~す。
どうもです!
Reply Deleteおそらくベルギーからも来てますね!
いやぁ~行きたいですよね。
臭いますよね、同僚の薫り♪
なんなら、自分のかわりに是非!
ジョナサンズならぬマリファナズがあったのでしょうか~。
Reply Delete二重に変〇ですね!
帰国前なのでいってっも生体は買えませんが、情報は入手してみたかったです。
オランダまで電車でいけますが、
日本に比べて電車料金はかなり高いです(涙)
以前、友人がフランスのボタニックという量販店で
Reply Delete撮ったアピストの写真を見せてくれましたが、
今回MALさんが見られたのと同じ様な
ラインナップでした。
息子さんの
「あーうーあー(親父、楽しんで来いよ!!)」
って感じですかね。
3時間か〜帰国前に偵察お願いします!
Reply Delete14.5ユーロは鼻血が出るほど安いですね〜思わずレート調べちゃいましたよ(笑)
残り少ない海外生活を楽しんでくださいね!
もう帰国しちゃうって思うと、お店訪問に力が入りますよね。
Reply Delete上海にいてる時もそうでした。
いいのがいても、そん時にはもう飼えないんですよね~。
旅行しつつご帰国ですか。いいな~。
どーも!
Reply Delete激安ですよね!ホングスロイ。
鼻血とまりませんよね~。一匹14.5€だからペアで29€と、
0.5諭吉でおつり来ますな。
残りもうちょっと、
この2年ばかしわがままに付き合ってくださったYome様に捧げます。
ドイツでの飼育はもう撤退なので、楽しいのはショップ訪問ですね。
Reply Deleteしかし、今更発見するとはおもいませんでした。
そして、ドイツはWCが一般店舗にまず出回らないってのが本当にホントなのだとしりました。
ハンブルグまで行けば多少ありそうですが。。
この渡独中あまりいろいろいけなかったので最後に少し楽しんで帰ろうと思います。
まぁ、子供が小さいのであんまり長い時間はダメですね!
フランスもやっぱりですか~。
Reply Delete日本は値段は高いけど、ワイルド個体の門戸は開かれてますね~。
息子は
「あーうーあー(おやじ・・・ほんと、ようやるね~)」
って感じかもしれません。
冒頭の真珠の耳飾の少女!?
Reply Delete2度見どころか5度見してしまいましたよ(笑)
アクアショップは残念でしたね。
でも時間があればロッテルダムの偵察をお願いします!
ツッコミありがとうございます!
Reply DeleteYome様には一瞥でキモチワルイ・・・といわれました(笑)
結果、フィルターかけて少しマイルドにしてみました!
ロッテルダムは正直厳しいですが、チャンスがあれば逃しません!